測量会社等、いろいろな職に就いていましたが、どうしても会社勤めが自分に合いませんでした。
仕事を辞めて実家に戻った時、親が農業を一緒にしてくれると言ってくれたことがきっかけでした。
農業をするにあたって、まずは農協に相談に行きました。
そこで、先輩農家の下で研修する研修制度や青年就農給付金(現在の農業次世代人材投資事業)等の
就農支援制度を知りました。
高収益が期待でき、家族が一緒にできることからいちごを選択。故郷の佐伯市で2年間先進農家のもとで
技術を学び、平成27年に自営就農しました。
【佐伯市ファーマーズスクール】では市が認定した就農コーチ(先進農家)のもとで、
立自営就農を目指した「実習」や「模擬営農」、農協や普及指導員、関係機関の担当者を講師とした「座学」がありました。
また、部会の定例会に参加して、いちご生産部会員と交流して人間関係を構築していきました。
技術のことだけでなく農地や資金など、幅広い情報を積極的に収集すればよかったと感じました。
昔ながらの農業のイメージにとらわれずに情報収集することが大事と感じました。農業は近代化していました。