佐伯市(さいきし)ファーマーズスクール
地域、農業及び新規就農者の概要
大分県のいちばん南に位置する佐伯市は、温暖な気候と長い日照時間を活かした施設園芸が盛んな地域です。
主な農産物は、いちご、ニラなどの野菜類、スイートピー・ホオズキなどの花き類とハウスみかんなどの果樹類です。
佐伯市では推進品目として、上記農産物の栽培・経営技術を就農コーチ(ベテラン農家)のもとで研修するファーマーズスクールを設置・運営しており、2年間での新規就農者の育成を図っています。
市の人口はR3.3月末現在で69,198人。大分市中心部までJRや高速道路利用で1時間。
商業施設や医療施設も多く、暮らしやすい市です。
研修品目 | ベリーツ(いちご)、施設柑橘、施設花き(ホオズキ+スイートピー、トルコギキョウ)、にら、野菜(有機栽培) |
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研修期間 | 4~3月(原則2年間) |
募集人数 | 若干名 |
新規就農者への支援策
研修中の住居確保
研修期間中の家賃を助成しています。 1万円/月 ※要件有り
移住・定住支援
①新規建設・住宅購入補助:新規の住宅建設費用または住宅購入費用を補助(建設上限県外50万円・県内25万円、住宅購入上限100万円)
②改修補助:空き家に居住するために必要な改修費用を補助(上限100万円 *購入と合わせて100万円が上限)
③仲介手数料補助:不動産の賃貸借または売買契約に要する仲介手数料を補助(上限5万円)
④引っ越し補助:住居移転に必要な引っ越し費用を補助(上限20万)
⑤家財処分補助:空き家とその敷地内に散在する家財等の撤去・処分費を補助(上限10万円)
⑥奨励金:移住予定者の属する世帯に18歳以下の子どもがいる場合(10万円 *3人以上の場合は15万円)
※補助金を受けるためには、各種用件を満たす必要有り。
※「空き家」とは、佐伯市空き家バンク登録台帳に登録された物件です。
子育て支援
- ①さいきっ子医療費助成事業
- 中学校3年生までの入院・通院にかかる医療費(健康保険適用分)を全額助成。医療機関の窓口で受給者証を提示するだけで、個人の負担はありません。
※大分県外および一部医療機関については、後日償還。 - ②佐伯市子宝支援事業
- 1年以上前から佐伯市民である夫婦に、健康保険適用外の人工授精治療費用(入院費、食事代等を除く)を全額助成。通算6回まで。
- ③乳幼児検診の充実
- ※乳児健康診査 *1歳6ヶ月健康診査 *3歳児健康診査 *5歳児発達相談
- ④病児・病後児保育事業
- 子どもが病気の際、仕事などの都合により、家で看病等ができない場合に施設で一時的に保育します。
連絡先
佐伯市役所 農政課
〒876-8585 大分県佐伯市中村南町1番1号
TEL:0972-22-3239 FAX:0972-22-3477
ホームページ:佐伯市役所HP
佐伯市(※全国新規就農相談センター「農業をはじめる.JP」)