11月9日の土曜日、大分県別府市の亀の井ホテルにて、大分県の漁業士(中核的漁業者)を対象とした研修会「大分県の水産業発展に向けた意見交換会」が開催され、県内の漁業士や7名の新規就業者、漁協・行政の担当者など68名が出席しました。
研修会では、「将来を担う新規就業者の確保と地域の支援体制について」をテーマに、山口県の漁業新規就業者支援策の講演や、グループ討論が行われ、新規就業者の皆さんの課題・問題点などについて意見交換を行いました。
参加した新規就業者からは、「最初は方言が分からず苦労した」、「税金の申告などをどのように行えば良いか分からない」など、これまで感じたことや経営に関する疑問など様々な意見が聞かれました。
今回、優れた経営感覚を持つ漁業士の皆さんとの交流により、7名の新規就業者の方の疑問や不安が少しでも解消できたのではないかと思います。今後とも新規就業者の漁業技術の向上とスムーズな着業に向けて、このような取り組みを進めていきます。
「 おすすめ情報 , 水産業 」の関連記事